防災の備えは私たちの日常生活において欠かせない要素となっています。
その中で、革新的なアプローチで注目を集める企業が「株式会社ワンテーブル」です。
宮城県多賀城市に本社を構え、防災用食品や関連サービスを通じて災害時の備えと生活の質の向上に寄与しています。
本記事ではワンテーブルの設立背景や代表的な製品である「LIFE STOCK」、さらに同社が展開する防災と宇宙の融合プロジェクトなど紹介していきます。
ワンテーブルの取り組みがどのように私たちの未来の防災対策に影響を与えるのか一緒に見てみましょう!
- 株式会社ワンテーブルとはどんな会社なのか
- 株式会社ワンテーブルの企業理念とは
- 3.11から生まれた全く新しい“備蓄品”LIFE STOCK
- LIFE STOCKを食べた方の感想
- ワンテーブルの社会貢献活動
- 非常時には株式会社ワンテーブルの「LIFE STOCK」を!
株式会社ワンテーブルとはどんな会社なのか
株式会社ワンテーブルは防災備蓄ゼリー「LIFE STOCK」の開発と提供を通じて、防災対策の新しいスタンダードを創り出しています。
また、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との提携により、「防災×宇宙」という新たな分野でも活躍中!
ワンテーブルの取り組みは現在日本国内外から注目を集めており、今後の展開が非常に期待されているそうです。
設立背景
株式会社ワンテーブルは2016年11月11日に設立されました。
防災や備蓄食品の開発を通じて防災時における人々の安全と健康を守ることを使命としています。
設立の背景には東日本大震災の経験が大きく影響しており、災害時に備えの重要性を痛感した創業者が社会に貢献する企業を立ち上げることを決意したんだとか!
ワンテーブルの社長について
ワンテーブルの代表取締役は「富田智之」さん。
富田社長は防災分野における革新的なアプローチと実践的なビジネスモデルを導入し、企業の成長と社会貢献を両立させてきました。
彼のリーダーシップのもと、ワンテーブルは地域社会や多くの企業と連携しながら持続可能な防災対策を推進しているそうです。
本社所在地
冒頭でも言いましたが、ワンテーブルの本社は宮城県多賀城市に位置しています。
多賀城市は東日本大震災で大きな被害を受けた地域であり、ワンテーブルの活動の象徴的な拠点となっています。
また、この地での活動を通じて同社は地域の防災意識の向上と復興支援に努めているんだとか。
代表取締役 富田智之
設立年月日 2016年11月11日
資本金 14,750,000円
資本準備金 310,750,000円
本社所在地 〒985-0874宮城県多賀城市八幡時一本柳117-8
TEL/FAX 022-355-6696/022-355-6695
事業内容 ▪守る力(備蓄・防災事業)
備蓄用食品の開発(LIFE STOCK)
非常用発電対応ソリューション
株式会社ワンテーブルの企業理念とは
株式会社ワンテーブルの企業理念は「命の未来にイノベーションを ~つくる力と、守る力で、命を豊かにする~」としているそうです。
生活を豊かにするということは多くの企業で言われていますが、ワンテーブルは命を豊かにすることを大切にしているとのことでした。
多くの企業が生活の質の向上を目指す中で、「命を豊かにする」という理念を掲げることは、ワンテーブルが震災という厳しい経験から学びを受け、命の尊さや価値を深く理解している証拠ですね。
3.11から生まれた全く新しい“備蓄品”LIFE STOCK
株式会社ワンテーブルが開発した「LIFE STOCK」は、長期保存可能な備蓄用ゼリーです。
この製品は防災時に必要な食糧として出荷時から5年以上の保存を可能にしました。
これは世界初だそうです!
また、災害時に限らず日常生活においても手軽に摂取できるよう設計されています。
技術と工夫が凄い!
ゼリーは水分が多く雑菌が繁殖しやすいという理由から、これまで長期保存する方法はありませんでした。
しかし、ワンテーブルは5年もの期間を研究開発にあて、“約70度に熱したゼリー原料をアルミ含む4層構造のフィルムに無菌充填をする”という独自の充填技術「TOKINAX」を生み出しました。
これにより品質を保ったままの長期保存を現実化したのです。
LIFE STOCKは社会的なインパクトが大きい
LIFE STOCKは防災分野だけでなく宇宙分野でも活用が期待されています。
実際、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との提携により、「LIFE STOCK ENERGY グレープ-Jelly for space use-」が国際宇宙ステーション(ISS)に搭載され、宇宙でもその有用性が確認されているとのこと。
参考記事:「宇宙日本食「LIFE STOCK ENERGY グレープ-Jelly for space use-」国際宇宙ステーション(ISS)に搭載」
宇宙と被災地の環境は類似点が多く、LIFE STOCKの開発段階からこの両方での活用を想定していたことが今回のISS搭載へと繋がったそうです。
きっと今後さらに多くの場面で活躍することでしょう。
LIFE STOCKを食べた方の感想
実際にLIFE STOCKを食べてみた方の感想を見てみました。
美味しい!手軽!
こんな商品探してました。
災害用の食糧は炭水化物や
パサパサした物が多い中、
嬉しいです。
避難用リュックに入れるようにコンパクトな非常食を探していました。パウチなので食べ終わった後も小さくたためるのがいいです。
実物は思ったより小さく感じました。
試しに子どもたちと食べてみましたが、パウチ系ゼリーにしては少しもっちりした舌触りかなと思いました。
全体的に甘みが強いです。
我が家ではぶどう味が人気でした。
私はあまり感じなかったのですが、子どもたちはアップル&キャロットは苦味があるようで好みが分かれる味でした。
概ね美味しく食べられました。
災害時の備蓄用にしています。つらくて食欲がわかない時でも、これなら食べられそう
食物アレルギーの家族用に購入しましたが、とにかく美味しいです!
総じて、LIFE STOCKは災害時の備えとしてだけでなく、日常生活や緊急時の栄養補給としても非常に有用であることが分かります。
購入者からのこのようなポジティブなフィードバックは、製品の品質と実用性を裏付けているのではないでしょうか!
若者から人気のYouTuber「はんなりーず」の動画でも紹介されていた
みなさん、「はんなりーず」というYouTuberをご存知ですか?
ドッキリなどエンタメ系動画で若者から人気のYouTuberユニットなのですが、先日ショート動画でLIFE STOCKが取り上げられていました。
内容はメンバーの「ココチ」ちゃんが“24時間非常食だけで生活してみた” というもの。
一口食べて「うまっ」という言葉がすぐ出るくらいLIFE STOCKが美味しいことが伝わってきます。
ワンテーブルの社会貢献活動
2024年2月8日、株式会社ワンテーブルは社会貢献活動として福岡県庁LIFE STOCKを寄贈したようです。
この取り組みは2017年に九州北部で発生した集中豪雨など毎年のように甚大な被害を受ける地域への支援を目的としているんだとか。
寄贈されたLIFE STOCKは福祉避難所に配布され、災害時に生活支援として役立てらえるようです。
このような活動を通じて、株式会社ワンテーブルは地域社会の安全と安心をサポートしてくれます。
非常時には株式会社ワンテーブルの「LIFE STOCK」を!
今まで“非常食”と言ったら乾パンが思い浮かぶくらいでしたが、乾パンってパサパサしていて喉は乾くし決して「美味しい」と感じるものではありませんでしたよね。
私も小学生の時に非常食体験で乾パンを食べたことがありますが「味がしないし口の水分が持ってかれる・・・」と思いましたもん。
でもこれからはLIFE STOCKのような美味しく栄養が摂れる新しい非常用があります! ゼリー状なので小さい子供や咀嚼や嚥下に気を遣う高齢の方でも安心して食べられることでしょう。
この記事を見た方はぜひ防災対策の一環としてLIFE STOCKをチェックしてみてくださいね!