ニュース女子のつぶやき

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ググるの大好きブロガーあやです。気になったことはすぐググりトップニュースは毎日チェック!!そして、ついたあだ名はニュース女子(;´・ω・)いろいろなことをつぶやきます☆

老犬の暑さ対策は何をしたらいい?お出かけ時や留守番時に注意すべきこと

こんにちは、あやです(^^♪

もうすぐ4月も終盤ですね。

5月は初夏を迎えるということもあり、5月になると春の陽気から一転して気温が上昇、じめじめとした梅雨や夏の暑さがもうすぐそこまで迫ってきています。

じめじめと湿気が多く蒸し暑いこの時期は、ただでさえ体を分厚い被毛で覆われたワンちゃん、特に様々な体の機能が衰えてくる老犬にとってはつらい季節。
そこで今日は、これから来る夏に向けて老犬の暑さ対策についてお話します('◇')ゞ

暑さに弱く体力のない老犬は熱中症に注意!

暑さに弱く体力のない老犬は熱中症に注意!

老犬はとても暑さに弱い生き物です。
そのため、暑くなるこの時期は熱中症に注意する必要があります。

 

老犬が暑さに弱い理由

人間は暑くなると全身から汗を出すことで、体温調節をおこなっています。
それに対して犬には肉球にしか汗を放出する場所がありません。
そのため犬は暑さを感じると、口を開け舌を出して呼吸をするパンディングで体内の熱を外に逃しているのです。
パンディングとは、口内の唾液を蒸発させ体内の熱を外に逃し暑さをしのぐことができるしくみ。
犬であれば標準的に備わっている体温調節機能です。

 

ところが老犬になると、この体温調節機能が衰えてしまいます。
そのため、熱をうまく外に逃がすことができない老犬は暑さに非常に弱いのだとか。

それに加え、老犬になると体力も徐々に低下していきますよね。
パンディングは非常に体力を消耗してしまうため、老体にはかなりの負担になります・・・。
パンディングがうまくできず体温調節ができないばかりか、体力もない老犬は熱中症になりやすいことから、この時期の暑さ対策が非常に重要なのです。

蒸し暑い時期に老犬を散歩に連れていく時の注意点

蒸し暑い時期に老犬を散歩に連れていく時の注意点
散歩は犬にとって心と体の健康維持に必要不可欠で、毎日欠かせないものです。
特に老犬は運動不足になりやすいので、毎日散歩の時間をとることはとても大切。

ただ、梅雨に入ると日中の気温がどんどん上がり、外で直射日光を浴びると熱中症になってしまうリスクや太陽の熱で熱くなったアスファルト肉球を火傷するリスクが高くなるので散歩の時間は暑くない時間帯に設定しましょう!

暑い季節は早朝や夕方など、比較的涼しい時間帯が散歩に向いていますよ。

屋内から屋外への移動は急激な温度差が生じやすく注意が必要

夏は部屋の中も蒸し暑くなるため、部屋の中ではエアコンをガンガンに効かせている人も多いのではないでしょうか。

エアコンは室温をコントロールできるので確かに熱中症予防として効果的ですが、涼しい室内から老犬を散歩に連れ出す場合は要注意!
なぜなら、家の中と外の温度が違いすぎるため急激な温度変化に体がついていかず体調崩してしまうことがあるからです。
人間も寒暖差で体調を崩すことがありますよね。犬も人間も一緒です。

また、老犬になると筋力が衰えて足が不自由になるワンちゃんも結構いるので、普段カートに乗せてお散歩させている飼い主さんもいるかと思います。
カートは体の負担がかからなくて楽ですが、その分熱中症に気づきにくいので散歩の際はこまめに愛犬の様子を確認しましょう('ω')ノ

夏場の強い紫外線は皮膚病や白内障リスクも

本格的に夏が来る梅雨明け以降は、季節の中で一番紫外線が強くなります。

暑さが本番になる夏は少しでも涼しくしてあげようと、愛犬の被毛を短くするサマーカットにする飼い主さんもいますが、サマーカットは被毛が短くなる分皮膚に直接紫外線が当たりやすくなり皮膚ダメージを負ってしまうこともあります。
一見涼しそうで過ごしやすそうなサマーカットですが、直接紫外線を長時間浴びると皮膚病を引き起こすリスクがあるため、それを考えると避けた方が良いでしょう。

ただ、もともと皮が薄くなってしまっている場合や治療・介護の関係で毛を刈り上げる必要のある場合は、紫外線をカットする涼しめのお洋服を着せてお散歩させるという手もあります。

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また、老犬になると白内障になるワンちゃんも多くなりますが、紫外線は白内障を進行させる原因にもなります。
そのため、もし嫌がらないのなら帽子やサングラスで目を保護するのもおすすめです。

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老犬を留守番させる時の注意点

老犬を留守番させる時の注意点
犬を飼っている人の生活環境はそれぞれ違います。

日中誰かしら家にいるような環境ならば大丈夫ですが、一人暮らしだったり家族が仕事や学校で日中家にいなかったりするお家の場合は、愛犬にお家の中で留守番させることが多くなります。
しかしながら、梅雨や夏は部屋の中にいても熱中症リスクが高い季節。
老犬に限らず、夏場はお家の中でも暑さ対策は必須です('ω')ノ

留守にする時間が短くてもエアコンをつけっぱなしにしておく

エアコンは日中の暑さ対策に非常に優秀です。
エアコンを付けなくても窓を少し開けておいたり扇風機をつけておいたりすれば十分じゃない?と考える方もいるかと思いますが、留守中は不測の事態が起こることもあるため基本的にエアコンはつけっぱなしにしておくことをおすすめします。

たとえば、愛犬が移動する際扇風機に体が当たって扇風機が倒れてしまったり、偶然スイッチを切ってしまったりすることも。
また、扇風機はその場の空気を循環させるだけなので、暑い部屋ではもわっとした暑い空気を循環させるだけで室温自体を涼しくしてくれるわけではありません。

それに窓は開けていても、風が吹いていない状態が続けば室内の温度は上昇してしまいます。
犬は暑さに弱く、老犬ともなるとほんの5分暑い部屋の中にいるだけで熱中症になってしまうことがあるため注意が必要です。

ワンちゃんが快適に過ごせるのは湿度50%、24~25℃くらいだと言われています。
飼い主が留守中でも快適に過ごせるよう、エアコンで温度を調整しましょう。

水分補給がいつでもできる環境にする

夏場の熱中症対策は、エアコンによる温度調節はもちろんですが、次に重要なのは水分補給です。
犬は被毛で覆われている分熱を外に逃がすのが苦手なので、冷たい水を飲むと体を素早く冷やせるのでとても大事です。

ただ、お水を用意する際はごはんの時のように深めのお皿に入れると脚が当たってひっくり返してしまう恐れがあるので、専用の給水器を用意して自由に新鮮なお水を飲めるような環境を作っておくことをおすすめします!

 

↓↓ 犬の給水器。中には便利な自動給水タイプも。

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自分で体温調節ができるように環境を整える

愛犬だけでお留守番させると家の中が荒れそうで心配だからと、動ける範囲を制限するという飼い主さんもいるようです。
もちろん入ってほしくない場所に入れないようにするのはいいのですが、老犬が飼い主の留守中でも快適に過ごすためには、ある程度自由に自分で動いて体温調整ができる環境にしてあげることが大切です。

たとえば、ワンちゃんが暑くなったらフローリングやひんやりマットに移動したり、逆に体が冷えて暖まりたいと思ったらベッドに移動して休めるようにしたりと、犬が自分で動いて快適に過ごせるような環境を作りましょう。

老犬は暑さで食欲低下を起こす可能性があるから対策が必要!

夏の時期には高温によって老犬の食欲が低下することがあります。
また、暑さによって免疫力も低下して循環器系にも負担がかかる可能性もあるのです。
このような状況では飼い主としては食欲にも注意を払って、愛犬が健康な状態を保つよう心がける必要があります。

愛犬の食欲が低下している場合は以下のような対策をとってみてください。

  • 冷蔵庫で冷やしたフードを与える
  • 暑い日は食事の時間を涼しい時間帯にずらす

冷やしたフードを与えることで食べやすくなります。
冷たい食べ物は暑さを感じやすい老犬にとって、とても魅力的だと言えるでしょう。

また、フードの提供方法にも工夫が必要です。
暑い日は食事の時間を涼しい時間帯にずらすことで食欲を持続しやすくなります。
適切な時間に食事を与えることで老犬の体力維持と健康のサポートを行いましょう。

見守りができなくて心配な時は老犬ホームに預けるのも◎

今日は梅雨から夏にかけての老犬の暑さ対策についてお話しました。

体温調節が苦手で体力のない老犬をお家でお留守番させる際は、必ずエアコンをつけ、水分補給や体温調節のための移動が自由にできるよう環境を整えておきましょう。

とはいえ老犬はちょっとしたことで体調が悪くなりやすいため、平日仕事などで家を留守にしなければいけない飼い主は愛犬に万が一のことがあったら…と心配になることも多いかと思います。

そこでおすすめなのが、老犬ホーム
施設の設備はホームによっても様々ですが、どのホームでも犬の介護の知識と経験が豊富なスタッフがお世話してくれ、老犬が快適に過ごすことができる環境が整っているので昼間面倒を見ることができない飼い主さんも安心して預けることができる言わば犬の老人ホームです。

老犬ホームには、平日のみ預かってくれるプランのある施設も

ケネルズ東京

画像:THEケネルズ東京

老犬ホームの中には、一度入所したら生涯施設で面倒を見てもらうタイプの施設もあれば、東京目黒区にあるTHEケネルズ東京のように平日は預かってもらって週末は一緒にお家で過ごす「サポートプラン」があるなど、飼い主が一緒に過ごす時間を持てるプランも持っている老犬ホームもあります。

supportplan.hp.peraichi.com

もし私が犬を飼っていたとして、愛犬が老犬になってお世話に困ったとしたら~と想像してみると、最初から施設に入所は寂しいので反対する様子が目に浮かびます💦
かといって日中誰もいない家に愛犬だけ残しておくのも心配なので、平日だけ預かってもらい週末は一緒に過ごすことができるTHEケネルズ東京のサポートプランは願ったり叶ったりですね。

Location & Access
「THEケネルズ東京」住所:
〒152-0012 東京都目黒区洗足2丁目19番地2号(受付1F)
電車でお越しの方:
東急目黒線洗足駅」徒歩1分
改札を出て左にお進みください。三井住友銀行の2つ隣になります。
お車でお越しの方:
首都高速「荏原」出口から車で15分
ティーファス洗足駐車場またはナビパーク洗足第2駐車場に駐車し、
サービスをご利用頂いたお客様には30分無料チケットをお渡し致します。
(前面道路への駐車は近隣へのご迷惑になりますので、ご遠慮ください。)
北千束五差路は指定時間(7~12)は環七から進入が出来ません。
中原街道よりお越しください。

ちなみにTHEケネルズ東京では、

  • 24時間有人体制での管理夜間巡回
  • 日々のお散歩
  • 排せつサポート

の他、

などのサービスを愛犬の状態に合わせて受けることもできるなど、セキュリティ面でも日々の生活の面でも安心して大切な愛犬を預けることができます。

年老いた愛犬を家に残して仕事に行くのが不安という方は、THEケネルズ東京を始めとした平日だけ預かってくれるプランのある老犬ホームなどの施設を検討してみても良いのではないでしょうか。

(最終更新日:2023年8月18日)