ニュース女子のつぶやき

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ググるの大好きブロガーあやです。気になったことはすぐググりトップニュースは毎日チェック!!そして、ついたあだ名はニュース女子(;´・ω・)いろいろなことをつぶやきます☆

大学の観光学って何が学べるの?その内容や人気の就職先についても調べてみた*

大学や専門学校で学べる「観光学」。

その名前だけみると〝旅行関連の勉強するのかな??〟なんて思いますが、「観光」が意味することには旅行の他、産業・文化・地域などさまざまな領域があるため、実は観光学を学びたい方が必ずしも旅行好きというわけでは無いって、知っていますか?

とはいえ、観光地を訪れた人たちが観光を楽しみ、不便を感じることなく快適に過ごしてもらうための課題や改善策についても大学では学んでいくので、もちろん旅行好きな人もたーくさんいます(*^^*)ノ

そんな観光学ですが、アフターコロナにおけるインバウンド需要の高まりに対応するため、観光に関する専門知識を持ったプロフェッショナル集団がこれまで以上に求められているそうです!

そこで今回は大学や専門学校で学べる観光学について、その内容や人気の就職先について調べてみましたよ*

観光学ってどんな学問?

「観光学」とは、旅行業やホテル業などの実務の他、観光を通じて地域の活性化に繋がる事業の開発を目指すための学問のことをいいます。

その目的を達成するため、観光企業の経営ノウハウや新規プロジェクトを成功させる手法、事業計画書の作成方法など、常に変化し続ける未来を見据えながら観光に関する幅広い専門知識を学んでいきます。

また社会学や文化学、商学、語学などに関連する学問や観光開発、観光政策、地域再生についても学び、実際の観光現場を訪問して実地調査も行っていくそうです!

大学の同級生たちと観光地を巡り実地調査に行くのって、なんだか旅行気分で楽しく学べそうですよね(#^^#)✨

観光学を学ぶなら「大学」と「専門学校」どっちがおすすめ?

観光学は大学と専門学校、どちらでも学ぶことができます。

それぞれどんな違いがあるのか、向いている人など簡単に説明します。

 

「専門学校」では、観光学の中でも観光事業やブライダルコースなど細かくコース分けされているので、既に就きたい仕事が決まっている場合やスキルを磨き知識を深めたい方に向いています。

一方で「大学」は観光業だけでなく法律やマーケティング、統計など、観光学について多角的に学ぶことができるため、勉強しながら将来の職種について考えたい方や学問として総合的に学びたい方におすすめです。

観光学について多角的に学ぶなら「大学」がおすすめ!

例えば江戸川大学には「観光学ゼミナール(現代社会学科)」があり、観光関連産業の研究によって理解を深められることはもちろん、ホスピタリティや地域コミュニティ、国際社会のあり方など関連地域への学びを広げられるカリキュラムがあります。

こちらの写真(↑)は、JR柏駅を基点に周辺地域の魅力を楽しむイベント「駅からハイキング」へ観光学ゼミナールのメンバーが参画し、観光分野における地域連携の事例に触れ、その重要性を学ぶ授業の様子です。

このように、大学では仲間と共に観光学に関して調査・体験しならが幅広く学び、この先の「観光」を考えていけるのが魅力なのかなと思います!!

\\江戸川大学の観光学ゼミナールの生徒の声//

江戸川大学の観光学ゼミナールでは、国内外の観光地や駅、空港に行くことで関連業界の取り組みを学んだり、世界遺産や鉄道、アニメをテーマにして「観光まちづくり」について学んでいるそうですが、そんな観光学ゼミナールの生徒さんからの声を見ていきましょう!

「フィールドワーク研修」では、鉄道による地域活性化の事例として、近県を走るいすみ鉄道真岡鉄道について調査。また国土交通省主催の「水の里の旅コンテスト」にも参加しました。水と関わりが深い地域のツアーを企画するもので、私たちが注目したのは茨城県霞ヶ浦。メンバーと一緒に現地調査を行い、その魅力が伝えられるプランを検討する中で、あまり目立たない観光地にも、必ずおもしろい要素が隠れていることを実感しました。(観光学ゼミナール・地域再生ゼミナール|江戸川大学)

 

大学では、観光学について総合的に学べるだけでなく、現地を訪れて仲間たちと一緒に体感できるからこそ新たな発見が生まれ、視野を広げることができるんですね(^^)♪

また、授業でのグループ学習を通じてさまざまな人と話す中で、聞き取る力や話をまとめる力など、コミュニケーション能力の向上も目指せるのではと感じました!

大学で観光学を学んだ後の、人気の就職先とは??

次に、大学で観光学を学んだ学生たちに人気の就職先について見ていきたいと思います!

1.観光業界(旅行、ホテル、交通・航空など)

人気の就職先一つ目は「観光業界」です。

やっぱり観光業界へ就職し、大学で学んだ観光学の知識を活かしたいと思う学生は多いですよね!

もちろん旅行会社だけでなく、宿泊施設や電車、バス、飛行機、レンタカーなどの交通関連の企業があるので、さまざまな“観光”に携われる人気の就職先だといえます。

2.運輸・運送業

観光学を学んだ学生には、「運輸・運送業界」も人気の就職先です。

大学では土地から土地へと人や物が流動していく一連の流れについて社会学・経済学・心理学・地理学などあらゆる視点から理解を深めていくことができます。

そのため、観光学で学んだことは運輸・運送業界でも十分に活かすことができるのでしょう!

3.サービス業界(ブライダル、テーマパークなど)

サービス業界にはさまざまな職種がありますが、「ブライダル業界」「テーマパーク業界」は中でも人気な就職先です。

例えば観光学を通し人の心理や行動傾向について学びを深めた学生たちは、ウェディングプランナーとして〝一生に一度の素晴らしい結婚式をどう実現するか〟というテーマに対し、得られた知識を元に自らプランを提案・実行してくことができますよね。

また東京ディズニーランドUSJなどテーマパーク目当てに旅行に出かける人は多く「観光」と「テーマパーク業界」には密接な繋がりがあるもの。

そのため、〝人を笑顔にするためにはどうすれば良いか〟という課題に取り組み続けるテーマパーク業界との相性も抜群なのだそうです🐁✨

大学で学んだ観光学の知識と経験があれば、幅広い業界で活躍できる!

今回は大学や専門学校で学べる観光学についてあれこれご紹介しました。

日本には素適な文化や観光名所がたくさんありますが、大学では単に「観光」だけを学ぶのではなく社会との関わりを総合的に勉強していけるので、インバウンド需要が高まるこれからの未来に必要不可欠な学問ですよね✨

例えば道路標識や案内標識、電車内のアナウンス、電子マネーなど、外国人が観光しやすい便利な設備・機能が整えられればもっと経済効果もアップしていくはずです!

もちろん、そんな観光に携わる仕事以外にも、観光学での知識や経験、学歴を活かせば幅広い業界で活躍できるでしょう(*^^*)!